- 重たい物を持つことが多い
- 運動不足
- 体が硬い
- 猫背
- 姿勢が悪く腰が曲がっている
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は正式には『急性腰痛』と呼ばれ、腰に急激な痛みが走るのが特徴です。
重い物を持った時に多くみられますが、他にもくしゃみをした時や前かがみになった時など
日常生活のちょっとした動作がきっかけで起こり、なんらかの日常生活動作などによって、
腰にある神経が圧迫されることによって強い痛みが引き起こされます。
原因は年齢によってさまざまですが、腰の使いすぎで起こる場合や、
逆に使わな過ぎて筋力が落ち腰の一部に負担がかかりすぎ、痛みが引き起こされる場合もあります。
また、他の原因が隠れている事もあり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折などからも強い痛みが引き起こされる場合があります。
なぜぎっくり腰が起こるのか?
ぎっくり腰が起こる根本的な理由として多いのが、『使いすぎ』です。
これはただ腰の筋肉など使い過ぎているということではなく、
一部の筋肉や関節などを使いすぎている事が多いのです。
腰まわりは構造的に、骨などの固い組織での支えが背骨しかありません。
その分筋肉での支えが重要になっているのですが、
不良姿勢や運動不足、また体の使い方のクセなどにより負担が一部に集中し過ぎた結果、強い痛みになってしまうのです。
例えると、折り紙は一度折り目をつけると折り目を中心に曲がりやすくなります、
それと似たような事が身体でも起こり、繰り返し同じ所を使うことにより、
負担が一部に集中し、痛みの原因となってしまいます。
ぎっくり腰の痛み自体は、1~2週間で落ち着くことが多いですが、
こういった方は身体の使い方のクセや筋肉の緊張などを治していかないと再発することが多い為、注意が必要です。
ぎっくり腰を起こしやすい姿勢
ぎっくり腰は前かがみの姿勢で起こることが多いです。
なぜかというと、腰の背骨の腰椎は、少し前に反っている状態(前弯)だと、
腰椎の骨と骨がしっかりと噛み合い安定している状態になります。
前かがみのような姿勢だと背骨と背骨が離れていて噛み合っていない状態になるので
腰の筋肉を使って体が倒れないようにバランスをとることになります。
しかし、日々の不良姿勢などにより腰の筋肉が固まり過ぎていると
バランスをとる際に緊張してしまい、神経等を圧迫しぎっくり腰などの腰痛につながってしまいます。
ぎっくり腰対策
- マッサージなどで固まった筋肉をほぐす
- 運動や体操で血液循環を高める
- 股関節や腰の筋肉のストレッチ
当院での施術
当院でのぎっくり腰の施術では、以下のメニューをおススメしております。