「筋出力を高めて不調を改善!整体でできるアプローチとは?」
はじめに
「筋力トレーニングをしているのに思うように力が入らない…」「スポーツや日常動作でパフォーマンスが上がらない…」こんな悩みを抱えている方はいませんか?それ、実は “筋力” ではなく “筋出力” の問題 かもしれません。
整体では、筋肉の働きを最適化し、正しく力を発揮できる状態に整えることができます。今回は、筋出力とは何か、整体でどうアプローチできるのか を詳しく解説していきます!
1. 筋出力とは?筋力との違い
筋力 は、筋肉が持っている最大の力のこと。
一方で、筋出力 は、その筋力をどれだけ発揮できるかを示すものです。
たとえば、本来100%の力が出せるはずなのに、何らかの原因で60%しか発揮できていない状態 だと、筋力は十分でもパフォーマンスが低下します。
この「出しきれない力」を引き出すのが、整体の役割の一つです。
2. 筋出力が低下する原因
筋出力が低下する理由は、主に以下の3つです。
① 神経の働きが悪い
• 筋肉は 脳 → 神経 → 筋肉 の流れで動きます。
• 姿勢の悪化や歪みがあると、神経伝達がスムーズにいかず、筋出力が下がります。
• 特に「猫背」や「骨盤の歪み」は神経の働きを妨げやすいです。
② 筋肉のバランスが崩れている
• 使いすぎている筋肉(過緊張)と、使えていない筋肉(抑制)があると、スムーズに力が出せません。
• 例えば、大腿四頭筋(前もも)が過剰に使われていると、ハムストリング(もも裏)がうまく働かない ことがあります。
③ 筋膜の制限
• 筋肉を包む筋膜が硬くなると、動きが悪くなり、十分な出力ができません。
• 筋膜リリース を行うことで、動きをスムーズにすることが可能です。
3. 筋出力を高める整体アプローチ
整体では、以下のアプローチで筋出力を最大限に引き出します。
① 神経の通りを良くする調整
• 背骨・骨盤の歪みを整える ことで、神経の流れをスムーズに。
• 特に 頸椎(首)や腰椎(腰) は神経伝達に大きく関わるため、ここを整えるだけで出力が上がることも。
② 抑制されている筋肉を活性化
• 筋力テストを用いて、働いていない筋肉を見極める。
• 弱くなっている筋肉を刺激することで、バランスを回復させる。
• 例:ヒップリフト(お尻の筋肉の活性化)、肩甲骨エクササイズ(僧帽筋中部・菱形筋の活性化)
③ 筋膜リリースで動きを改善
• 特に胸郭や骨盤周りの筋膜 は、体の連動性に影響を与える。
• ローラーや手技で筋膜をゆるめ、動きを最適化。
4. 自宅でできる筋出力アップのセルフケア
整体で調整した後、自宅でのセルフケアを取り入れると、効果がさらに高まります。
① 胸を開くストレッチ(猫背改善)
→ 壁に手をついて胸を開く。
(肩甲骨周りをゆるめ、神経伝達を良くする)
② 足裏をほぐす(神経の活性化)
→ ゴルフボールやテニスボールで足裏を刺激する。
(体全体のバランスを整え、出力向上)
③ 呼吸エクササイズ
→ 腹式呼吸を意識しながら深く吸う・吐く。
(横隔膜の動きを改善し、全身の神経伝達をスムーズに)
5. まとめ
筋力トレーニングやストレッチをしていても、思うように力が出せないと感じる方は、「筋出力」に問題がある可能性があります。
整体では、神経・筋肉・筋膜のバランスを整え、筋出力を最大限に引き出す ことが可能です。パフォーマンスアップや肩こり・腰痛の改善にもつながるため、佐倉市の栄整骨院でスポーツ整体をぜひ一度試してみてください!
「筋トレしているのに力が入らない…」「体のバランスが悪い気がする…」という方は、お気軽にご相談ください。
